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ARCHIVE 2010

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12月21日(火)〜12/26(日) 大村翔壱写真展『砂のお城 vol.3』

大村翔壱写真展『砂のお城 vol.3』
大村翔壱写真展『砂のお城 vol.3』


<プロフィール>
大村翔壱
1989年福井県福井市生まれ
現在、東京ビジュアルアーツ在籍中

11/30(火)〜12/5(日) 平良博義写真展『Personal Planet』

平良博義写真展『Personal Planet』

モノクロスナップ約30点


プロフィール
平良博義 1987/11/29生まれ
略歴
タムロンCP+2010 中藤毅彦WS写真展(2010/4 渋谷ルデコ)

11月20(土)21(日)23(火)26(金)〜28(日) 石川栄二写真展『サヴァ.クサラバ.シーヴァ』

石川栄二写真展『サヴァ.クサラバ.シーヴァ』

〜『青すぎる空』とは、八月の長崎にピタリとはまる言葉だった。〜
今年のお盆に撮られた、作者の故郷、長崎。 約20点を展示する。


プロフィール
石川栄二 1972年 長崎市生まれ

9/28(火)〜10/3(日) 華音×新納翔写真展『No Sunny Days』

華音×新納翔写真展『No Sunny Days』

誰かに見せることがないような毎日の一部、表情etc
明るくもない暗すぎもしない中途半端な瞬間。
綺麗なものだけの日々が楽しいのだろうか。


プロフィール
新納翔 Photographer

ホームページ
nerorism.rojo.jp

華音
1986年生まれ

2007年 フリーモデルとして活動
2008年 お茶の水美術専門学校卒業
2010年 No Sunny Daysを開く

9/7(火)〜9/19(日)※13日月曜日はお休み
寫眞に歸れ Propaganda & The Avant-Garde Japanese Photography of 1930s 『花電車』展

『花電車』展

この度、ギャラリーニエプス、ZEN FOTO GALLERY、森岡書店の3ギャラリー共同企画展として写真評論家飯沢耕太郎氏監修で「寫眞に歸れ」と題した 中山岩太やハナヤ勘兵衛などの戦前の前衛写真、「光画」を中心とした希少な雑誌、花電車の絵はがきなどの1930年代の知らざれる日本の写真文化に関する展示を行います。
この内ニエプスでは帝都東京の祝祭空間を走った「花電車」の驚くべき姿を数百枚の絵はがきを中心に展示致します。
展示に合わせて、ZEN FOTO GALLERYよりそれぞれのカタログも発行されます。
是非3ギャラリー併せてお立ち寄り下さい。

「寫眞に歸れ」展 ZEN PHOTO GALLERY 2010年9月3日(金)〜9月19日(日)(月曜日、火曜日休み)www.zwn-foto.jp 050(5531)9536
「光画」展 森岡書店 2010年9月8日(水)〜18日(土)(日曜日休み) www.moriokashoten.com 03(3249)3456



戦前の日本写真の輝き
飯沢耕太郎(写真評論家)

日本の第二次世界大戦以前の写真表現の最前線が、アマチュア写真家たちによって担われていたのは、忘れてはならないことだろう。 1904年創設という古い歴史を誇る浪華写真倶楽部(大阪)をはじめとして、 東京写真研究会(東京)、日本写真会(同)、愛友写真倶楽部(名古屋)、木国写友会(和歌山)といったアマチュア写真家団体が競い合い、 優れたテクニックと高度な美意識に支えられた素晴らしい作品が次々に生み出されていった。

1930年代になってヨーロッパのモダニズム的な写真の流れに強い影響を受けた「新興写真」が主流になると、 丹平写真倶楽部(大阪)、芦屋カメラクラブ(兵庫)、前衛写真協会(東京)、ナゴヤ・フォトアヴァンガルド(名古屋)といったグループが次々に結成され、 シュルレアリスムや抽象絵画の理論を取り込んだ「前衛写真」が花開いた。彼らの果敢な実験精神こそが、この時代の日本写真の推進力となっていたのは間違いないだろう。

たとえば、プロ写真家の代表のように思われがちな木村伊兵衛(1901〜74)にしても、 大正末から昭和初期にかけては経営する写真館の仕事は奥さんの久子にまかせきりで、 浅草を拠点とするヤマト写真クラブの一員として、日々街に出てはスナップ写真を撮りまくっていたという。 木村のその後のドキュメンタリーやポートレートの名作が、この時期の自由でのびやかな活動を元にして花開いていったのは間違いない。

戦後になると、木村や土門拳のようなプロ写真家がアマチュア写真家をリードし、指導していくという構図ができあがってしまう。 その流れは今でもずっと続いているといえそうだ。だが、1990年代のデジタル化以降の状況を見ると、プロとアマチュアの間にあった歴然とした違いが、あまりはっきりしなくなってきている。 むしろ、さまざまな刺激に鋭敏に反応し、新たな領域にチャレンジしようとしていた戦前のアマチュアたちの実験精神をもう一度問い直し、受け継いでいく時が来ているのではないかと思う。

そのための一つのきっかけとして、今回のマーク・ピアソンさんが蒐集した戦前の写真作品のコレクションの公開は、とても重要な意味を持つのではないだろうか。


「花電車」の魅惑

「花電車」とは明治末から昭和期にかけて、いろいろな記念行事にあわせて華麗な装飾をほどこした路面電車を走らせた都市のページェントである。 かなりの人気を集めていたようで、戦前には必ず記念絵はがきが発行されていた。 ここに掲載したのは、1990年代の半ば頃に、中藤毅彦と飯沢耕太郎がほぼ同じ時期に蒐集していた「花電車」絵はがきコレクションの一部である。 まったく偶然に、2人とも「花電車」の不思議な魅力にはまっていたというのが面白い。 何といっても、この和洋華折衷の装飾デザインが、活気あふれる祝祭的な気分を醸し出している。 夜になると極彩色のイルミネーションが輝き、本物の楽団をのせて演奏を聴かせる「花電車」もあったという。 目や耳だけでなく、五感すべてを刺激する見せ物だったのではないだろうか。その魅惑をぜひ多くの方たちに味わっていただきたい。(飯沢耕太郎)

8月31日(火)〜9/5(日) 大村翔壱写真展『砂のお城 vol.2』

大村翔壱写真展『砂のお城 vol.2』
砂のお城について


 僕が会うたびに違った表情を見せるその存在は、いつの頃からか「まち」と呼ばれ、 普遍的で気まぐれな人間の欲望というものを満たし続けてきた。

 それを一瞬にして具現化する、常に起きぬけの存在はあくまで美しく、儚く、そして人間という動物の本能性すら感じる。

 いずれにしろ、旅はやめられない。

<プロフィール>
大村翔壱
1989年福井県福井市生まれ
現在、東京ビジュアルアーツ在籍中

8/24(火)〜8/29(日) 森田剛一写真展『Externals of Okinawa』

森田剛一写真展『Externals of Okinawa』


プロフィール
森田 剛一
1980年 千葉県生まれ
2001年 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業

7/27(火)〜8/1(日) 斉藤智久写真展『SNEAKER LULLABY』

斉藤智久写真展『SNEAKER LULLABY』

<プロフィール>
斉藤智久
1986年大阪府生まれ

7月20日(火)〜7月25日(日) ヨハン・オーカタ写真展『恋のバッド・チューニング』

ヨハン・オーカタ写真展『恋のバッド・チューニング』

<プロフィール>
ヨハン・オーカタ
1986年和歌山県生まれ

7/5(月)〜7/11(日) Andrew Houston写真展

7/5(月)-7/11(日) Andrew Houston写真展
この物語は厳しいスラムでの生活を追っただけでなく、歴史ある国の文化的価値観における構造のシフトである。
釜ヶ崎と山谷で、戦後日本の興奮と希望がが色あせつつ様を目の当たりにした。
また、日本が直面している人口危機への直面という厳しい現実の一瞥を見ることができた。 しかし釜ヶ崎と山谷の人々にとってはと他人事なのだ。
<プロフィール>
Andrew Houston

南カリフォルニア映像大学を卒業し、ロサンゼルスで映像関係に勤務、その後2003年に映像制作を教えに来日。
それ以来、フリーランサービデオプロデューサー、写真家、翻訳者、およびオンセットインタプリタとして働いている。

6/1(火)〜6/6(日) 田邉廣作写真展「命のつながり」

6/1(火)〜6/6(日) 田邉廣作写真展「命のつながり」

一冊の本がきっかけで、ルーツを知る旅は始まった。


プロフィール
田邉 廣作 1980年 熊本生まれ

4/29(木)〜5/4(火) 石川栄二写真展『Carillon~鐘楼』

石川栄二写真展『Carillon~鐘楼』

仙台、くりこま高原へ。
今年の一月に訪れたその風景を
何も考えず感動のままフィルムに吸い込ませた。
自分のトレードマークである、
よく写らないリコーフレックスで撮られた
モノクロ約30点。


プロフィール
石川栄二 1972年 長崎市生まれ

ホームページ
www.komorinu.com

4/20(火)〜4/25(日) 新納翔写真展『道脈3』

新納翔写真展『道脈3』

今まで国道一号線を撮っていたが、全く関係ない道を歩いていると 今までに道脈として撮影してきた景色と同じような景色に出くわす事がよく有る事に気づいた。
そこに共通するものはなんなのか?写真を通して探るべく、私はひたすら道沿いを歩いた。


プロフィール
新納翔 Photographer

ホームページ
nerorism.rojo.jp

3/16(火)〜3/21(日) ヨハン・オーカタ写真展『光跡/追憶…和歌山市』

ヨハン・オーカタ写真展『光跡/追憶…和歌山市』


プロフィール
ヨハン・オーカタ
1986年和歌山県生まれ

3/1(月)〜3/7(日) 13:30〜20:00 森田 剛一写真展『N.Y 2001.12』

森田 剛一写真展『N.Y 2001.12』

2001年9月には、誰もが知っている世界を震撼させた事件があったが、 その出来事とは関係なく僕はその三ヶ月後にN.Yを訪れた。 何が起きようとも人々の営みは行われ、当然のようにクリスマスは休みでホームパーティーへと出かけて行く。
そんな中観光客丸出しの僕は、人がいない街へと繰り出し、 昨日まで混沌としていた街ががらりと表情を変えて静寂となり、 まるで巨大な映画のセットの中に放り込まれたような感覚になったのを覚えている。

何時も光と影があり、人々の営みがあり、匂いがあり、時間が進んでいることを実感した2001年12月のN.Y。 カラー写真約40点を展示します。


プロフィール
森田 剛一
1980年 千葉県生まれ
2001年 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業

2/9(火)〜2/14(日) 舘又将文写真展『The Commonplace Mongolia ーモンゴルの人々の見慣れた光景をー』

舘又将文写真展『The Commonplace Mongolia ーモンゴルの人々の見慣れた光景をー』

2007年の秋、モンゴルをスナップ歩きした時の写真を展示します。


プロフィール
岩手県生まれ
関東写真実技学校卒業

1/25(月)〜2/7(日) 『おみやげ展』Gallery Niepce+schtucco presents

『おみやげ展』Gallery Niepce+schtucco presents

旅の途中、こんな風に思った事はありませんか?
「出会ってしまった..... ☆」
そう、今回集まるのは「うちに来るしかなかった」運命のおみやげ達。
いろいろな分野で活躍するひとクセもふたクセもある面々が、おみやげをメインとした珠玉のコレクションを持ち寄ります。

出展者
秋山伸+堤あやこ[グラフィック・デザイナー/schtucco]| 中藤毅彦+橋本とし子+GalleryNiepce一同[写真家/Gallery Niepce]
森山大道[写真家]|尾仲浩二+尾仲由布子[写真家/ギャラリー街道]|路川敬+すずきあさこ[イラストレーター]
篠原俊之+杉守加奈子[Roonee 247Photography]|森岡督行[森岡書店]| 米屋綾子+矢口恭子+真野江利子[ガラス工芸/nido]
村上仁一[編集者]|由良環[写真家]|藤田哲[オースチンレコード]|タカザワケンジ[ライター]ほか

[オープニング・パーティー]
1月25日[月]6:00-8:00pm 会費¥500-

1/11(月)〜17(日) 福岡陽子写真展『世界パズル』

福岡陽子写真展『世界パズル』

写真を2枚並べて提示すると、反射的にそれぞれを関連づける物語をひねりだそうとするものだ。
そうした心の働きを利用して世の中を自分なりに解釈する試み。
2枚組を中心としたデジタルカラー作品を展示。


プロフィール
1971年6月生まれ
意識して写真を撮り始めたのは2005年頃から
今回、初個展

ホームページ
slowphoto.web.fc2.com

1/3(日)〜9(土) 新納翔写真展『Dystopia Nippon #2』

新納翔写真展『Dystopia Nippon #2』

撮影 2009年
撮影地 北陸
#1はこちら


プロフィール
新納翔 Photographer

ホームページ
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